まこと保育園 MAKOTO NURSERY SCHOOL

MAKOTO NURSERY SCHOOL

THOUGHT

先生たちの想い

兒島勲生先生
(クラスリーダー)
ISAO KOJIMA

ベテランは自分の保育が絶対だと思って押し付けないほうがいいと思ってます。
もちろん、困った時に「これどうしたらいいですか?」っていう質問には答えるけど、こっちから「こうするのが子供には絶対いいよ」って言う事は言わない。自分もそういうふうに接してもらってきたから。だから保育が楽しくなったんで。
1年目2年目の時に、保育が楽しくないと、保育士って辛いんだな、人に言われて動くだけだ、って思ってしまうんですよね。

保育士になって、子供と一緒にやってみたいことをやる、それで子供が笑顔になった、お父さんお母さんが喜んでくれたってことを経験して、保育って楽しいなって、自分の自信につながっていくわけだから。

だから、新人の先生たちには、最初はもう1年間自由に楽しんでもらってます。そのためにはどうしたらいいかなって思った時に、やっぱり行き着くのは、こっちからあんまり言わないこと。あとはやっぱりその人の個性だったり、良い部分を保育に活かしてあげていくって事じゃないかなとおもってます。そうしないと自信にはつながっていかない。

僕が伝えたことを、納得する人もいれば、私は違うって思う人もいてそれでいい。僕の話を聞いたり、やっていることを見ていて、その人が「このやり方の方がもしかしたらいいかも」「兒島先生言ってたこと、次試してみようかな」って思うんだったら、試してみたらいいだけの話で。「でも私は違うパターンの方がいい、もう1回試してみよう」っていうのも全然あり。

実際に自分で子供に接してみて、子供がどう出るかによってそれが正解だったのか失敗だったのかは分かってくるから。それに自分で気づくってことですかね。だから自分で気づくことが一番大事。子供も大人も、自分で気づいて自分で決めるっていうところなんです、大事なのは。